小川重雄/伏見唯
自然の地形に抗い平面を構築すること、人間が自らの位置を確めるべく眺望を得ること、それらは建築が有する根源的な性質である。日本の国土の約7割を占める山地と丘陵地に、多様な形姿と創意工夫によって建つ「懸造」に焦点を当てる。各地の際立って優れた事例を、建築写真の第一人者・小川重雄が撮影。本来カメラの持ち込みが禁止されている場所は、得難い御縁により特別な許可を得て実現。古建築の比例や大きさを決める木割を専門とする建築史家・伏見唯による解説「周縁の世界にある、周縁の構造」や、修理工事報告書からの図面を収録。三仏寺奥院投入堂・愛染堂・不動堂・観音堂・地蔵堂/龍岩寺奥院礼堂/峰定寺本堂/笠森寺観音堂/岩屋神社境内社熊野神社本殿/不動院岩屋堂/日吉大社牛尾神社拝殿・三宮神社拝殿/天岩戸神社/観音寺左下り観音『国宝・閑谷学校|Timeless Landscapes 1』『イサム・ノグチ モエレ沼公園|Timeless Landscapes 2』『沖縄と琉球の建築|Timeless Landscapes 3』に続くシリーズ第4巻。写真:小川重雄キャプション解説:伏見唯「周縁の世界にある、周縁の構造」図面
実写化・アニメ化された映画やドラマを観て、原作小説ならではの美しい心理描写や、映像化で新たに加えられた解釈・演出との違いを楽しみましょう。
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