あらすじ
どの教科学習でも土台の「国語力」は、教科書で十分教えられる!
話す聞く・書く・読む、語彙ーすべての領域・学年カバーの全3巻!
小学校で最も授業時間が多く「苦手な教科ランキング」ではトップ3にランクインすることが多い「国語」を根本的に捉え直す。現役教師でも読解が難しい「海の命」や「やまなし」のICTに紐づけした授業づくりや、また、国語学習内容の半分以上を占める「書くこと」「表現活動」のICT活用事例や指導の流れについて、実際に使用されたワークシートを掲載して解説。3・4年生編。
1 「国語教科書ってどうやって使えばいいの?」に答えるヒント3
2 「語彙力」を高める指導法4
3 各領域「学習ガイド」ページの見方・考え方
4 達人が使うICT活用ーうまい使い方ヒント
5 「有名教材・難単元」のわかる教え方ーICT紐づけ授業づくり
6 「このページどうやって授業する」の悩みに応える内容別授業ガイド
7 コピーして、子供が使える “振り返り” チェックシート
ごんぎつね、やまなし、大造じいさんとガン、海の命 等
その他、ICT活用事例や指導事例、ワークシートを多数収録!
作品考察・見どころ
本書は単なる教育技術の指南書ではない。谷和樹と長谷川博之という知性が、教科書という「究極の文学全集」をいかに解体し、子供たちの魂に共鳴させるかを綴った情熱的な言説だ。ごんぎつねややまなしといった、深淵な沈黙を湛えた古典にICTという現代の光を当てることで、物語の深層を鮮明に浮かび上がらせる手法は、文芸評論の極致とも呼べるスリルに満ちている。 そこにあるのは、言葉を使いこなし他者と繋がるための深い人間学だ。端末の一操作にまで込められた「思考の補助線」は、読解を単なる作業から、自己と世界を繋ぐ創造的な営みへと昇華させる。教育という名の、壮大な文学的冒険の最前線がここにある。