奏でる少女の道行きは
あらすじ
ISBN: 9784829119181ASIN: 4829119187
わたしは逃げた。世界から目を背けて。大切な人を救わずに、逃げろと言われて、ただ怯えて。...でも。それからずっと心の中で、声が響いている。―本当に何も、できなかったの?―心に想い描いた世界を招き寄せる召喚術・名詠式。その専修学校トレミア・アカデミーの夏期移動教室で、原因不明の石化事件が発生した。類希な名詠式の力を持つクルーエルは、強すぎる己の力を使うのをためらっていた。しかし、彼女は級友たちの危機に直面し、ある選択を迫られる。そして、もうひとり。名詠式を学びながら、名詠士ならざる才能を秘めたエイダ。彼女もまた、事件を通じて自分の生い立ちと向き合うことになる...。自分の進むべき道を探す、召喚ファンタジー第2弾。
細音 啓 は、日本のライトノベル作家。男性。『黄昏色の詠使い イブは夜明けに微笑んで』で第18回ファンタジア長編小説大賞《佳作》を受賞し、同作でデビューした。第33回ファンタジア大賞からは選考委員も務めている。