今野真二/クリストファー・ローウィ
日本語は仮名がうまれた9世紀末以降、表意文字である漢字と表音文字である仮名とを使って文字化を行なってきた。こうした文字化を行なっている言語は少ないだけではなく、それと同じような文字化によって文学を書く言語もほぼ皆無である。どのような構造=アーキテクチャの中でこの日本語表記システムが機能しているかという課題から船出して、非ソシュール的な観点も織り込みながら、新たな〈文学的文字論〉を検証した画期的な一書。英語と日本語で執筆。ウェブマガジンの人気連載を書籍化。