甲田天/太田大八
おいらは佐吉。お師匠さま・広重先生のとこで、見習い絵師をしてる。ある晩、庭にあらわれた見たこともない赤毛の男に、お師匠さまもおいらもびっくりぎょうてん、腰をぬかしちまった。けど、その男の話は、もっとたまげるものだったんだ。で、その男の願いに心をうごかされたお師匠さまに連れられて、おいらたちは信濃にいる、北斎先生を訪ねる旅に出ることになったのさ。第9回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞。