時流に乗って、声高に威勢のいい掛け声をかけるのがカッコよく見える現在。ほんものの強さ、ほんものの優しさとは何かを低い声で語りかける、詩と川柳。与謝野晶子、竹久夢二から金子光晴、鶴彬らの作品を読む。
第1章 反戦詩の系譜(与謝野晶子ー非難の矢へ応酬
石川啄木ー「議論の後」に見えた敵
中野重治ー問われた民族エゴイズム
岡本潤ーロシア革命への異議申し立て ほか)
第2章 反戦川柳を読む(鶴彬ー反戦川柳のはげしさとやさしさ
井上剣花坊ー王道川柳という空想
井上信子ー女性川柳の先駆
戸川幽子ー志士の娘と川柳 ほか)
ISBN: 9784774402550ASIN: 4774402559