幸津国生
キリスト教文化圏に生まれた『ロミオとジュリエット』『若きヴェルテルの悩み』『カストロの尼』、儒教的文化圏にはぐくまれた『曾根崎心中』『春香伝』。韓国ドラマ『冬のソナタ』を、魅力あふれる男女が織りなすこれら東西の恋愛悲劇の伝統の合流点に位置づけ、若きヘーゲルの思索、「愛による運命との和解」という希望を現代に探る。
幸津 國生 は、哲学研究者、評論家、日本女子大学名誉教授。