あらすじ
多機能化が進み、最もダイナミックに可能性が追求されている図書館。本書は建築設計、出版流通、図書館計画のプロが集まり、「図書館は都市になる」という構想のもと、国内外の挑戦的な図書館や本のある空間を取材し、これからの図書館づくりに必要なマネジメントやデザインを解説。図書館を通して、人と本の関係も読みとく。
はじめに:なぜ僕たちは図書館の本をつくろうと思ったのか
1章 これからの図書館を考える
・本と書店の歩み
・多角化していく図書館
・図書館と書店の違い
・本の存在意義
・本がつくる五感の空間
・これからの図書館の可能性
2章 新しい図書館を旅する
1 産業を育む
事例1:札幌市図書・情報館
事例2:紫波町図書館
事例3:TCDC
2 既存を活かす
事例4:牧之原市立図書館
事例5:ボローニャ市立図書館
3 デジタルで出会いをつなぐ
事例6:ニューヨーク公共図書館
事例7:小千谷市ひと・まち・文化共創拠点「ホントカ。」
4 市民が参加する
事例8:ぎふメディアコスモス
事例9:瀬戸内市民図書館
事例10:天童市立図書館
5 未来の街を表現する
事例11:都城市立図書館
事例12:ジェイトエル
6 本が居場所をつくる
事例13:箱根本箱
事例14:文喫
事例15:和多屋別荘
事例16:パウエルズ・シティ・オブ・ブックス
3章 都市のような図書館をつくる
1 OS編:図書館を計画する
・施工期間に潜む、断絶のリスク
・プロジェクトの背骨となるマネージャーの存在
・垂直の行政、水平の民間
・司書2.0、そして館長2.0
2 ハード編:図書館をデザインする
1. 街を図書館化する
2. 図書館は外に持ち出せるか?
3. 既存を生かす
4. 十進部類法で空間を読み解く
5. 音と光の分布をデザインする
6. 床の素材でモードをつくる
7. 本密度について考える
8. 本棚は進化する
9. 本棚を編集する
10. 司書が図書館を拡張する
3 アプリ編:図書館を楽しくする
・TOSHOP
・Library Book Circus
・BPMリーディング
・シブック プライド プレイス
・VIVITA BOOKS
・ほんとであうこと
・&BOOKS