ペニー・ジョーダン/中原もえ
ごく平凡な会社員のフェリシアは、中東からの留学生に一方的に熱愛され、求婚された。彼は故国屈指の大財閥の息子で、家長である叔父ラシッドが結婚を認めなければだめだと言う。ラシッドの許可を得るため、フェリシアはひょんなことから一人で彼の地に赴くことに。だが着くなり、「金目当ての女」と罵倒されてしまった。圧倒的なカリスマ性で一族の尊敬を集めるラシッドが、なぜかフェリシアにだけはつらく当たる。そればかりか、侮辱の言葉を浴びせながら、彼女の唇を熱く塞いだのだ!
ペニー・ジョーダン は、200作以上のロマンス小説を上梓したイギリスのベストセラー作家。キャロライン・コートニー名義でリージェンシー・ロマンス(摂政時代)を、ペニー・ジョーダン名義で現代ロマンスを、アニー・グラブス名義で歴史ロマンスを執筆している。グラブスは母親の旧姓である。ほかに、メリンダ・ライトやリディア・ヒッチコックという名義も使用する。著作は世界中で何か国語にも翻訳され、発行部数は7000万部以上に上る。