横山順一
今から138億年前に誕生したといわれる,私たちの宇宙。この宇宙は,永遠の存在なのでしょうか。科学者によると,宇宙はけっして永遠の存在などではないといいます。宇宙はいつか,終わりをむかえると考えられているのです。 宇宙の終わりについては,さまざまな可能性が考えられています。たとえば,「宇宙がほとんど空っぽになる」「宇宙が1点につぶれる」「宇宙が引き裂かれる」といったものです。そして私たちの宇宙がいったん終わりをむかえたあとで,まったく別の新しい宇宙に生まれかわるという説もあります。いったい宇宙に,何がおきるというのでしょうか。 本書は,宇宙の終わりのさまざまなシナリオを,ゼロから学べる1冊です。“最強に”面白い話題をたくさんそろえましたので,どなたでも楽しく読み進めることができます。最新の科学で考える宇宙の終わりを,どうぞお楽しみください!
横山 順一 は、日本の物理学者。専門は宇宙論と重力波。東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構、機構長(2023/11/1~)。