今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって...。兄を捜す最後の手段として、イサコは声と会うことを決意する。不安にさいなまれるヤサコは「会わないで」ととめるが...。一方タマコは、“メガネ流民”となっているかつての仲間、猫目の行方を追って西陽海へと向かっていた。イサコをあやつる声の正体とは?“メガネ流民”を率いる猫目の目的は?8年前に生まれた秘密、カンナの事故の真相...謎がつぎつぎと明かされ、“メガネ”を巡る子どもたちの冒険は、いよいよクライマックスへと近づく。