あらすじ
泥の海に眠る遺跡を巡ってWM大抗争!!
青い「海」を目指すベルは、外洋修理船ビスケインとそのクルーに出会って、青いウォーカーマシン(WM)ザブングルに乗ることに。
ハナワン族・ムレーナの故郷の島に向かうが、島は開発され変わり始めていた。それは、島の発展を願ったムレーナの妹・ミシイルが、支配階級のイノセントに仕えるモニカ組と契約したためだった。
その開発の手は、島に眠るミサイルの遺跡にも伸び…!?
ザブングルに乗るベルたちは、ハナワン族の故郷を守ることができるのか!?
さてィ……!
【編集担当からのおすすめ情報】
新たに登場するWMは、水陸両用の「ダッガー」が泥の海を暴れまわり、まさかの「オットリッチ」と「カプリコ」をニコイチで組み上げた「カップリッチ」!
さらに、モニカ操る「プロメウス」は変形も!
様々なWMが繰り出す、新たなロボアクションは必見です!!
放送から40年を経て今もなお人を魅了してやまない「ザブングル」ワールド!
新しいWMの物語をぜひお楽しみください!!
第12話 この大地の”海”は「泥の海」だけなの!
第13話 各自、命を守る行動をとれーーい!
第14話 よければここから出ていってください!
第15話 せっかくの綿の色が濁っちまうよ
第16話 石は草笛を吹きますか?
映画・ドラマ版との違い・考察
本作が描き出すのは、泥に塗れたフロンティア・スピリットの再定義です。田中むねよし氏の緻密な描写は、単なる兵器を超えた生活の道具としてのメカに血を通わせ、支配への抵抗という不変のテーマを燃え上がらせます。遺跡という過去の亡霊と対峙しつつ、今を生き抜こうとする人々の泥臭い生命力こそが、本作最大の文学的魅力です。 アニメ版の軽快さを継承しつつ、漫画独自の行間で部族の悲哀や開発の功罪といった深みを補完している点が見事です。映像の躍動感と、紙面から溢れる機械への執念。この両メディアのシナジーにより、伝説の象徴である青い疾風は、より鮮烈な意志を持って読者の胸を熱く打ち抜くのです。