志村けんの半生を描いた物語で、1968年にボーヤとしてザ・ドリフターズに携わって以来、正式メンバーとして活動した1970年代から1990年代までの想像を絶する過酷なスケジュールや、人気の裏に隠された挫折や苦悩などを描く。
本作は、伝説の喜劇王・志村けんの若き日を追った、単なる伝記を超えた魂の記録です。主演の山田裕貴が見せる憑依的な演技や、勝地涼、加治将樹ら演じるドリフメンバーとの息の合った掛け合いは、観る者の胸を熱くします。笑いの裏側に潜む孤独や狂気的なまでのストイシズムが、緻密な映像演出で見事に昇華されています。 一つの道を極めようとする者の情熱を映し出す本作は、現代を生きる人々への力強いエールです。再現されたコントシーンの躍動感と重厚なドラマパートの対比は、映像特有の没入感を生み、笑いの殿堂を築いた男たちの真実を鮮烈に描き出します。
監督: 福田雄一
脚本: 福田雄一
制作会社: Fuji Television Network