ギャラクシーポリス本部で服役していた凶悪犯、禍因が脱走した。同じ頃、過去の時間軸に変化が起こり、その影響で天地の体が消えかかってしまう。時間軸を元に戻すべく、天地たちは過去にタイムスリップする。
本作の真髄は、九十年代アニメの極致とも言える流麗な映像美で描かれる「家族の絆」の再確認にあります。時空を超えて交錯する想いが、SFの枠を超えた切実な人間ドラマへと昇華されている点が白眉です。林原めぐみ氏が演じる阿智花の瑞々しくも芯の強い存在感は、作品に温かな生命力を吹き込み、観客の心に深く刻まれます。 失われゆく時間を繋ぎ止める戦いを通じ、親から子へと受け継がれる無償の愛の尊さを謳い上げた本作。壮大な劇伴と繊細な演出が彩る再会の物語は、まさにアニメ史に輝く純愛の叙事詩といえるでしょう。
監督: ねぎしひろし
脚本: 梶島正樹 / 月村了衛 / ねぎしひろし
音楽: Christopher Franke
制作会社: Anime International Company / Pioneer LDC / KADOKAWA Shoten / GAGA Communications