CJエンタテインメントは、現代韓国映画の黄金時代を築き上げ、アジアのみならず世界の映画市場において確固たる地位を確立している総合エンターテインメント企業です。同社の歩みは、韓国映画がローカルな枠を超え、世界的な文化潮流へと進化を遂げた歴史そのものと言っても過言ではありません。
その最大の特徴は、パク・チャヌクやポン・ジュノといった世界的巨匠との強固なパートナーシップにあります。『殺人の追憶』や『JSA』といった初期の傑作で韓国映画の表現領域を拡張し、近年では『お嬢さん』や『別れる決心』に見られるような、緻密な心理描写と圧倒的な映像美を融合させた作品で、カンヌをはじめとする国際映画祭を席巻してきました。
また、『スノーピアサー』のような大規模な国際共同製作も成功させており、独自の美学を保ちながらも、言語の壁を越えて観客を惹きつける普遍的なエンターテインメントへと昇華させる手腕は業界随一です。単なる映画制作の枠を超え、常に時代の先端を行くクリエイティブ・ハブとして、世界の映画史に新たなページを刻み続けています。