“太りすぎの臆病なねずみ”“コレッティ家の恥さらし”パーティの最中に浴びせられた暴言にショックを受けたリアは、会場を抜け出し、ドレスをまとったままプールに身を沈めた。死ぬ気などなかったが、危うく溺れかかったところを、ザック―ザカライア・ジェームズ・スコット四世―に救われる。スイートルームの彼のベッドの上で意識を取り戻したリアは、アメリカ随一の名門一家を継ぐザックの心の闇を垣間見て、彼を癒やしたい、そしてわたしも癒やされたい、と願う。その夜から丸2日、二人は昼と夜となく愛し合った。数週間後、リアはワシントンに発った。妊娠を告げるために。