旗本の跡取り藤次郎は自分こそが白頭巾と意気込んでいたが、幼馴染の南町同心高林佑之介が自分の代わりに戦っていたことを知り、落ち込んでいた。しかも達人に剣の稽古をつけてもらい、腕を上げたというのに。ところが機会到来、白頭巾として悪を懲らしめ活躍するのだが、怪我を負ってしまう。剣を持てなくなった藤次郎は、佑之介を助ける知恵袋、戯作者として正義の味方を目指し、家を飛び出してしまう。そして今、白頭巾が悪の隠れ家を襲うと、そこにはなぜか、すでに赤頭巾が!?―。
ISBN: 9784331614389ASIN: 4331614387