あらすじ
サンダーボルト、フルカラーの衝撃!!
『機動戦士ガンダム サンダーボルト』本編では語られなかった、知られざる物語をフルカラーで描く、ファン必読の外伝ストーリー!
トラスト部隊の頼れる3人組、マーカス、オルフェ、デントの出会いを描く前日譚。ルウム戦役で大敗を喫した地球連邦軍は、ジオン軍の地球降下を阻止すべく、迎撃戦闘機セイバーフィッシュによる水際作戦を展開する。恐るべき新兵器=モビルスーツ「ザク」vs戦闘機の激しい空中戦が始まるーー!!(「成層圏スプリンターズ」)
アナハイム・エレクトロニクスを殲滅するため「マイトレーヤ作戦」を発動し、機動兵器ビグ・ザムでソーラ・レイを奪取する南洋同盟。その裏で作戦の成否を握る重要な情報を掴んだガルシア達は、ゴッホの名画に隠された暗号コードを入手すべく、月で開催される美術オークションに潜入する。本編クライマックスに繋がる秘密が明かされる、衝撃の物語ーー!!(「ひまわり」)
「スペリオール」本誌で連載中の本編には収まらない、サブキャラクター達が活き活きと描かれる短編エピソードは、それぞれがまるで独立した1本の映画のような完成度! ガンダムファンでなくとも唸らされる珠玉のドラマをお楽しみください!!
【編集担当からのおすすめ情報】
「スペリオール」本誌で読者を驚かせた、「サンダーボルト」本編の意外な展開に至る舞台裏が明かされるエピソード「ひまわり」は、ガルシア、ビリー、ジャニスらダリルを支えるお馴染みのキャラクターが活躍するスパイアクション! ストーリー漫画として読み応えのあるドラマとumegrafix氏による演出彩色が冴えわたる「外伝」は、ガンダム未履修の読者にも「面白い」と大好評です!!
映画・ドラマ版との違い・考察
本作の真髄は、本編の影で蠢く名もなき兵士たちの魂の咆哮にあります。太田垣康男が描く世界は、極限状態における人間の尊厳と狂気を浮き彫りにする文学的重厚さを湛えています。フルカラーの圧倒的な色彩は、金属の冷たさや戦火の熱量を、独立した短編映画のような密度で読者の五感に訴えかけます。 アニメ版がジャズの旋律で動的な破壊を表現したのに対し、この外伝は「静」の緊張感が際立ちます。映像で語り尽くせぬキャラの機微を紙面で補完し、両者を往来することで物語の解像度は飛躍的に高まります。メディアを越えて響き合う相乗効果こそが、本作を至高の人間ドラマへと昇華させているのです。