あらすじ
舞台は「私立白選館学園高校」。この学校の最も優秀な7名が集まる“SA”組に所属するのは主人公・華園光、滝島彗、東堂明、狩野宙、山本芽、山本純、辻竜。光は、6歳の時にプロレス勝負で敗れた屈辱をはらすべく、打倒・滝島彗に燃える努力の女。普通の大工の娘ながら、このエリート校に通い続けている。彗をライバル視し、何度も勝負を挑むが、頭脳、体力、何をしても勝つことができず、万年学年2位の成績……。この物語は、「打倒・滝島!」に燃える光の、汗と涙とちょびっとLOVEの極楽エリート学園ライフ!
作品考察・見どころ
本作の根源的な魅力は、超エリートたちが織り成す全力のライバル関係に宿る清々しさにあります。小清水亜美が演じる華園光の直向きなエネルギーと、堀江一眞による完璧超人・滝島彗の余裕がぶつかり合う様は、単なる恋愛劇を超えた高揚感をもたらします。色彩豊かな映像美とテンポの良い演出が、選ばれし者たちの日常に鮮やかな躍動感を与えています。
原作漫画の端正な世界観をベースにしつつ、アニメ化によってキャラクターの掛け合いに爆発的なスピード感が加わった点は特筆すべきです。声優陣の熱演によって、文字だけでは伝わりきらない心の距離感が音として肉体性を持ち、視聴者の感情を強く揺さぶります。切磋琢磨する美しさと、誰かを想い続ける純粋な情熱が、観る者の心を鼓舞して止まない傑作です。