あらすじ
はじまりは17人の「起源の魔女」。
全ての力をその身に受け継いだものが、現代も世界各地に存在する。
そこに現れたのは、棺桶を背負う男と、獣の目をした少女。 少女は魔女に呪われた過去があり、
呪いを解くためにある魔女を探している。
2人の前に現れる魔女は追い求めた獲物か。
そして魔女の呪いを解く方法とは――。
これは悪しき魔女を追い求めた復讐劇。
「獣」が「魔女」を捕らえたとき、物語は大きく動き出す。
華麗にして苛烈なダークファンタジーがここに開幕!!
作品考察・見どころ
本作は呪いと救済をテーマに掲げた、デカダンで美しきダークファンタジーの極致です。最大の魅力は、大地葉が演じる野性的なギドと、森川智之が演じる冷徹なアシャフという、対極にある二人の危うい均衡にあります。互いの利害が一致しただけのドライな関係性が、重厚な世界観に鋭い緊張感を与え、観る者を一気に深淵へと引き込みます。
緻密な描き込みが光る原作に対し、映像化では色彩と音響を駆使し、魔法の禍々しさや衝撃を生々しく表現しています。静止画では捉えきれない動的なケレン味と、重厚な劇伴が合わさることで、映像ならではの退廃的な詩情を昇華。原作の美学を継承しつつ、その「熱量」を視覚的に倍増させた見事なメディアミックス作品です。