人型のロボットが実用化された近未来。 犯罪が横行する中、危険な仕事を代行することを生業にする3人がいた。元警察官の黒川健一と、見た目に反して腕の立つエンジニアの原田智久、カンフーと銃が得意な紅一点の鈴木海空来(みくら)である。 黒川は「命にかかわる依頼は受けない」をタテマエにしているが、そんなものは有名無実。あるときは宇宙人から地球を守ることになったり、またあるときは幽霊から依頼がきたり……。そんな3人の活躍を描く。
本作の核心は、梅津泰臣監督による圧倒的な映像美と、流麗なアクション演出にあります。緻密なメカ描写と、しなやかに躍動する様式美は映像ならではの快感を突き詰めています。ポップさと退廃が同居する世界観が、観る者を一瞬で非日常へと誘います。 広川太一郎氏ら名優の軽妙な掛け合いも白眉。ハードな展開に漂う小粋なユーモアが作品の格を押し上げています。混沌とした社会で自らの美学を貫く者たちの姿は、自由の尊さを我々に突きつけます。スリルと哀愁が交差する、極上のエンタメに酔いしれてください。
監督・制作: 梅津泰臣
脚本: 吉岡たかを / 梅津泰臣
制作会社: ARMS