Curie Choi
Acting
Biography / 経歴
セルビブリオ科(セルビブリオか、Cellvibrionaceae)は、真正細菌Pseudomonadota門ガンマプロテオバクテリア綱セルビブリオ目の科の一つである。偏性好気性グラム陰性非胞子形成性桿菌。海洋細菌であり、低度の好塩性である。ただしタイプ属のセルビブリオ属は陸上を起源とし、土壌及び植物由来のバイオマスの分解及び腐敗に関与する。2004年にChoとGiovannoniによって定義されたOMG グループをSpringらが遺伝学的アプローチで更に分析した結果、セルビブリオ目とともに同科が提案された。セルビブリオ科のほとんどの種はそのゲノムに数十個のCAZyme(糖質活性酵素)遺伝子を有しており、セルロース、アガロース、カラギーナン、キシラン、デンプン、キチンなどの多糖類を加水分解する能力を備える。そのため、海洋環境における難生分解性の多糖類の分解及び他の生物が利用可能なバイオマスへの変換を行い、海洋炭素循環に役割を演じると考えられている。沿岸部の海水中や干潟の堆積物など様々な環境から見出されているが、真核生物から最も多く発見されている。木材を穿孔する軟体動物Lyrodus pedicellatus(木喰二枚貝)のエラからTeredinibacter turneraeが、海藻を摂食するHaliotis discus hannai(エゾアワビ)の糞からAgaribacterium haliotisが、Halimeda属緑色大型海藻からMarinibactrum halimedaeが、造礁サンゴIsopora paliferaからPseudoteredinibacter isoporaeが、フサコケムシBugula neritinaからCandidatus Endobugula sertulaが、Tricleocarpa属サンゴモからExilibacterium tricleocarpaeが、キサゴUmbonium costatumからUmboniibacter marinipuniceusがそれぞれ発見されている。Teredinibacter turneraeは窒素固定能を持つ。GC含量は44~58 mol%である。ほとんどのメンバーの細胞脂肪酸パターンでは、不飽和脂肪酸(C16:1、C18:1、或いはC17:1)が優勢である。
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