Sylvie-Marie Laporte
Acting
Biography / 経歴
ホスファチジルイノシトール-3,5-ビスリン酸(英: phosphatidylinositol 3,5-bisphosphate、略称: PtdIns(3,5)P2、PI(3,5)P2)は、真核生物の細胞膜に存在する7種類のホスホイノシチドのうちの1つである。一般的なHPLCによる定量では、静止細胞のPtdIns(3,5)P2濃度は構成的に存在するホスホイノシチドの中で最も低い。その濃度はホスファチジルイノシトール-3-リン酸(PtdIns(3)P)やホスファチジルイノシトール-5-リン酸(PtdIns(5)P)と比較して1/3から1/5であり、豊富に存在するホスファチジルイノシトール-4-リン酸(PtdIns(4)P)やホスファチジルイノシトール-4,5-ビスリン酸(PtdIns(4,5)P2)と比較すると1/100未満である。PtdIns(3,5)P2の存在は1997年にマウス線維芽細胞と出芽酵母Saccharomyces cerevisiaeで初めて報告された。出芽酵母では、PtdIns(3,5)P2濃度は高浸透圧ショック時に劇的に上昇する。しかしながらこの応答は、調査された哺乳類細胞のうち3T3L1分化脂肪細胞を除く大部分では保存されていない。
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