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土本典昭監督が捉えたのは、単なる記録を超えた生の震えです。画面から溢れ出すのは、理不尽な暴力に抗い、自らの尊厳を懸けて闘う人々の凄まじい執念。カメラは被写体と等身大の距離で、深い悲しみと怒りを一切の虚飾なく描き出します。 特に加害企業との交渉で見せる、相手を射抜くような眼差しは観る者の魂を激しく揺さぶります。本作は過去の記録に留まらず、現代を生きる我々に「人間としていかに正義を問うか」を突きつける痛烈な人間賛歌。その圧倒的な熱量に、誰もが言葉を失うはずです。
監督: 土本典昭
音楽: 眞鍋理一郎
制作: Ryutaro Takagi
制作会社: Seirinsha