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うしろの正面だあれ
うしろの正面だあれ

うしろの正面だあれ

19911h 30m★ 7.2アニメーションドラマ戦争

あらすじ

昭和15年。東京本所区(現・墨田区)に住む八才のかよ子は、五代続いた釣竿店の娘で、働き者の両親と、三人の兄、祖母の愛情に包まれて、明るく健やかに育っていた。昭和16年、弟の誕生に姉である喜びを実感するかよ子だったが、12月8日、日本は太平洋戦争に突入し、町には出征兵士を見送る光景が見られるようになる。昭和19年6月、B29爆撃機の来襲が頻繁になり、かよ子はたった一人で沼津の伯母の所へ縁故疎開することになる。そして、昭和20年3月9日の夜、沼津で箱根の山脈ごしに真っ赤に燃える東京の空を見るかよ子は、この大空襲で父も母も兄二人と弟、祖母の家族六人が死んだことを、唯一生き残った兄・喜三郎から聞かされるのだった。そんな絶望の中で敗戦を迎え、親せきの家を転々としたかよ子は、本所の焼け跡で思い出の品の残骸を拾い、かつてこの辺りで「うしろの正面だあれ」と歌って遊んだ友達や家族のことを想い、泣き続けた。そんな時、ふっと「かよ子は明るく人に好かれる子だからだいじょうぶ。自信をもたなきゃね」と、いつも励ましてくれた母親の言葉がよみがえってくる。そして、この言葉をかみしめながら、死んだ家族のためにも生き抜こうと決心したかよ子は、明日に向かって一歩一歩踏みしめ、歩きだすのだった。

作品考察・見どころ

本作の輝きは、戦時下の日常を愛おしむ少女の純真さを、徹底したリアリズムで描いた点にあります。池田昌子や野沢雅子ら名優の熱演が家庭の温もりを鮮明に蘇らせ、観る者の心に深い郷愁を刻みます。平穏が暴力に塗り潰される様を妥協なく捉えた映像は、今も色褪せない衝撃を放っています。 遊びの言葉が悲痛な響きを帯びる演出は圧巻です。命の鎮魂歌でありながら、懸命に生きる力強さを謳う本作は、記録を超え魂を震わせる傑作といえます。この美しくも切実な物語は、平和の尊さを何よりも雄弁に語りかけ、私たちの胸を激しく揺さぶるのです。

原作・関連書籍

映画化された原作や関連書籍を読んで、映像との違いや独自の世界観を楽しみましょう。

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キャスト

池田昌子
池田昌子
Yoshi Nakane (voice)
三輪勝恵
三輪勝恵
Kayoko Nakane (voice)
野沢雅子
野沢雅子
Kisaburo Nakane (voice)
佐々木望
佐々木望
Takejiro Nakane (voice)
若本規夫
若本規夫
Otokichi Nakane (voice)
柳沢三千代
柳沢三千代
Konosuke Nakane (voice)

スタッフ・制作会社

監督: 有原誠治

脚本: Kayoko Ebina / 今泉俊昭 / 有原誠治

音楽: 小六禮次郎

撮影監督: 諫川弘

制作会社: Mushi Production

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