本作は、映画史の片隅で異彩を放つカルト映画という歪な宝石たちへの情熱的なラブレターです。深夜の映画館で熱狂を巻き起こした作品がいかにして観客の魂を揺さぶり、文化的な反逆の象徴となったのかを鮮烈に解き明かします。映像から溢れ出すのは、不完全さゆえの愛おしさと、常識を打ち破る表現への純粋なリスペクトに他なりません。
ジェフ・ブリッジスら伝説的アイコンが語る言葉は、映画という表現の自由を証明しています。興行成績を超えた場所で、ファンとの共犯関係により育まれた狂気の精神。それは、異端であることを誇り、映画を愛する全ての人に自分だけの真実を見つけろと熱く語りかけてくる、至高のドキュメンタリーなのです。