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中央アジア映画の至宝とも言える本作は、静謐な様式美と燃え上がるような情熱が同居する、まさに映像による詩です。ユルドゥス・リサエヴァとグリャム・アグラエフが魅せる、運命を凝視するような気高き演技は、観る者の魂を震わせずにはいられません。全編に漂う叙情的な映像表現は、単なる歴史劇の範疇を超え、愛という普遍的な真理を浮き彫りにする高潔な輝きを放っています。 重厚な宿命と対峙する恋人たちの姿からは、権力や時間に決して屈することのない、人間の尊厳と情熱の強さが伝わってきます。映像の一コマ一コマに刻まれた伝統的な美学が、報われない愛の中にさえ永遠の価値があることを雄弁に語りかけてくるのです。時代を超えて語り継がれるべき、人間の魂の純粋さを描き切った、映画史に残る情熱的な傑作です。
監督: Наби Ганиев / Yuldash Agzamov
脚本: Алексей Спешнёв / Sabir Abdulla
音楽: Алексей Козловский
制作: Mikhail Ishevskiy / Камил Ярматов
撮影監督: Даниил Демуцкий
制作会社: Tashkent Studios