あらすじ
解体屋の娘でありチェーンソーを使いこなす無頼派スケバンのヒロインが、改造人間たちと戦闘を繰り広げるアクション。学校を舞台に、スケバンが同級生のマッド・サイエンティストが作り出した改造人間の襲撃に立ち向かう様子を描く。三家本礼のコミックを基に、 『メサイア』シリーズなどの山口ヒロキが映画化。『仮面ライダードライブ』シリーズなどの内田理央をヒロインに抜てき。山地まり、佐藤聖羅、玉城裕規らが共演する。型破りな設定と、特殊メイクで作られた改造人間や派手なバトルに注目。
作品考察・見どころ
本作の核心は、荒唐無稽な設定を全力で肯定する圧倒的なエネルギーにあります。主演の内田理央が魅せる、セーラー服に巨大なチェーンソーという異様なビジュアルは、単なる出落ちに留まりません。血飛沫の中で凛と立つ彼女の身体能力と眼光の鋭さが、スプラッター映画の枠を超えた一種の神々しささえ放っています。
無秩序に加速する死闘は、既成概念を切り刻むかのようなカタルシスをもたらします。洗練された美学よりも、剥き出しの情熱が炸裂する演出は、観る者の本能に強く訴えかけます。不条理な日常を暴力的な爽快感で塗り替える、映像表現の原始的な喜びがここに凝縮されています。