本作は、ポストパンクの熱狂に身を投じた女性たちの生き様を、生々しい質感で切り取った鮮烈なドキュメンタリーです。ヴィヴ・アルバータインらの眼差しには、既存のステレオタイプを破壊しようとする不屈の意志が宿っています。彼女たちが鳴らす不協和音は真の自由への咆哮であり、その剥き出しの表現衝動は、時代を超えて観る者の魂を激しく揺さぶり続けます。
映像表現の魅力は、DIY精神に裏打ちされた荒々しい編集が、彼女たちの音楽性そのものを体現している点にあります。単なる記録の枠を超え、自らのアイデンティティを懸けて戦う表現者たちの魂の輪郭を描き出した本作は、何者にも縛られたくないすべての人々へ贈る、至高のパンク・アンセムと言えるでしょう。