FindKey

FindKeyは、100万件を超える映画・ドラマ作品、そして数百万人の人物データと独自の16類型CTI診断を統合した、日本初の感情特化型映画レコメンドエンジンです。

Find (見つける) + Key (鍵・正解)

映画に限らず、人生のヒントを見つける場所です。

FindKeyについてロケ地 (試験中)利用規約プライバシーポリシーお問い合わせ
© 2026 Bennu Inc.TMDB Logo

本サービスはTMDB APIを利用していますが、TMDBによる推奨・認定を受けたものではありません。

人魚伝説
人魚伝説

人魚伝説

“男への愛しさが 地を灼がし、海を染めた。そして女は 深く蒼い世界へー。”

19841h 50m★ 6.3スリラー犯罪ドラマ

あらすじ

佐伯啓介は、網番に出ていて一人の釣人が殺されるのを偶然目撃した。彼は妻・みぎわにそれを打ち明けた。啓介とみぎわは、入江でアワビを採って暮らす新婚夫婦である。町の実力者である宮本輝正は、海岸一帯にレジャーランドを作って儲けようと企てていたが、その用地が密かに原子力発電所建設の候補地として上っていた。みぎわは、死体のあがらない殺人事件を気にしている夫に「私が潜って確かめたる」と船を出した。潜ったみぎわの目に写ったのは、生命綱を引くはずの夫が胸板を鈷で射抜かれて没してゆく姿であった。海面からの水中銃で腕をやられたみぎわは、生命綱が岩の角で切断されたとたん失神してしまう。断崖下の岩場に打ち上げられ命をとりとめたみぎわは、自分が夫殺しの犯人にされていることを知る。動揺した彼女は、警官を傷つけて逃げ出し啓介の子供の頃からの友人で、官本の一人息子・祥平に助けを求めた。彼はみぎわを連れて渡鹿野島に渡った。そこは歓楽店だけが密集した警察もない小さな島である。祥平は、親しいスナックのママ・夏子にみぎわを預けた。閉ざされた島で苛立ちの日々を送るみぎわは祥平に電話をする。やってきた彼は突然、みぎわの首を締めたかと思うとその体を抱きすくめた。二日後、輝正らの一行が渡鹿野島へやって来た。彼らの宴会に出たみぎわは、原発に反対した官本の部下・下川の殺人現場を目撃されたため啓介が殺されたこと、みぎわに逃げられたので他の女に濡れ衣を着せたことを知った。みぎわは、祥平のさしがねで自分を殺そうとした男を逆に刺し殺すと海に飛び込んだ。復讐を決意した彼女は、官本宅に忍び込み輝正をプールの中で溺死させる。祥平らに網を被せられて投げ込まれた海中で、みぎわは啓介の死体を発見した。モリを改造した彼女は、展望塔での原発竣工パーティの只中、潜り込み片ぱしから人を刺し殺す。やってきた機動隊に包囲されれたみぎわは「いったい何人殺したら終わるんやろ」と立ちつくした。そこに彼女の願ったとおり大嵐が起こり、みきわは海の中に消えた。

作品考察・見どころ

池田敏春監督が描き出したのは、静謐な青い海が鮮血に染まりゆく、圧倒的な暴力の美学です。主演の白都真理が放つ、慈愛に満ちた海女から苛烈な復讐の鬼へと変貌する凄まじい眼光と肉体美は、観る者の魂を射抜きます。剥き出しの情念が炸裂するクライマックスの壮絶さは、日本映画史に刻まれるべき狂気と純愛の結晶と言えるでしょう。 本作の本質は、社会の理不尽に踏みにじられた個人の叫びを、神話的な人魚のイメージへと昇華させた点にあります。冷徹なリアリズムと幻想的な映像美が同居する演出は、単なる復讐劇を超え、生と死の深淵を覗き込ませる力を持っています。その圧倒的な熱量に、現代の観客も必ずや打ちのめされるはずです。

口コミ

あなたの評価を記録する

予告・トレイラー

配信サービス

レンタル・購入

Apple TV Store
Google Play Movies

キャスト

白都真理
白都真理
Migiwa Saeki
清水健太郎
清水健太郎
Shouhei Miyamoto
江藤潤
江藤潤
Keisuke Saeki
宮口精二
宮口精二
Tatsuo
宮下順子
宮下順子
Natsuko
青木義朗
青木義朗
Terumasa Miyamoto
神田隆
神田隆
Lawyer Daiji Hanaoka
関弘子
関弘子
Nobu
清水宏
清水宏
Terumasa's Right-Hand Man
加藤和夫
加藤和夫
Ota

スタッフ・制作会社

監督: 池田敏春

脚本: 宮谷一彦 / 西岡琢也

音楽: 本多俊之

制作: 佐々木史朗 / Susumu Miyasaka / Yoshitaro Negishi

撮影監督: 前田米造

制作会社: Art Theatre Guild / Directors Company

おすすめの作品