
見上げてごらん夜の星を
"永六輔の原作を石郷岡豪が脚色、番匠義彰が監督した青春もの。撮影は生方敏夫が担当している。謳い文句は、「高校三年! 九ちゃんが星空にうたう初恋と友情!」。"
Overview
満天の星の下若者達がソフトボールに興じている。湯浅太平(坂本九)、その学友小森(伴淳三郎)、山田(左とん平)、河野(林家珍平)、寺山(山本豊三)、それに教師の三輪(菅原文太)であった。彼等は昼間働き、夜学ぶ定時制高校の生徒だった。朗らかで、人気者の太平のところへ、ある日全日制高校の女子生徒から手紙が来た。宮地由美子(榊ひろみ)、そのロマンチックな名前と美しい手紙に、彼も友人も、豪華な邸宅に住む令嬢を想像していた。そんな折、全日制との合同弁論大会が開かれることになり、仕事の都合で出場不可能となった寺山に代り、四十過ぎの学生小森が出場し、見事最優秀賞を獲得した。その日、太平は初めて由美子に紹介された。想像通りの明るい美しい女学生だった。太平の工場の友人に藤本勉(中村賀津雄)という男がいた。兄弟を多くもつ藤本はその生活苦に絶えず悩んでいた。太平もそんな勉を何にくれと心にかけていたが、ある日偶然に由美子の家に誘われた太平は、そこに勉の姿をみつけて吃驚した。由美子は勉のイトコだったのだ。しかしそれにも増して、太平を驚かしたのは由美子の家庭が都電の車掌である父親を中心にした、下町の長屋にごく平凡な暮しをしていたということであった。太平の全日制コンプレックスはこの日からふきとんだ。
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