“日本語”
奇抜な鑑賞用男性論をひっさげて、デザイナー芦谷理麻はパリから帰って来た。反響は大きく、注文は殺到した。岸田国務大臣、革新党の北尾稲太郎、前衛書道家の桑村麻朱麿、それに義兄の原雅太郎が、まず鑑賞用服を着用した。理麻には、新しいデザインが閃くと空腹を感じるという習性があった。次に生まれたデザインは、母の経営する広告会社、広報堂の社員のユニホームになった。この珍妙なユニホームのおかげで、悲喜劇が続出することに…。
監督: 野村芳太郎
脚本: 中林洋子 / 水沼一郎
音楽: 中村八大
撮影監督: 中島信雄
制作会社: Shochiku