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東京の女
東京の女

東京の女

19330h 47m★ 6.8ドラマ
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あらすじ

警察ににらまれた姉の身を案ずる弟の苦悩を描き、時代の行き詰まった空気も感じさせる一篇。現存する数少ない岡田嘉子主演の小津作品で、監督自身は、低いアングルなどの画面ポジションはこの頃決まったと回想している。なおシュワルツなる原作者は架空の人物。 学生の良一(江川宇礼雄)は、姉のちか子と2人で暮らしていた。ちか子(岡田嘉子)は会社勤務のタイピストだが、退社後は大学で翻訳の手伝いをしていると聞かされていた。ところがある日、良一の恋人春江(田中絹代)が兄から、ちか子が退社後に翻訳をしていると言うのはウソで、実際は酒場で水商売をしているという噂を聞かされた。春江はそのことを良一に話したが、良一は噂を否定し、喧嘩になってしまった。良一は噂を否定したものの気になり、ちか子を問い詰めた。噂は事実だったが、ちか子は良一には関係のないことだと言い、良一はちか子を殴って家を出た。翌日、ちか子は警察から、良一が自殺したことを知らされた。

作品考察・見どころ

小津安二郎監督が戦前に残した本作は、都会の光と影を鋭く照射する映像美に満ちています。主演の岡田嘉子が見せる憂いある眼差しが、献身という名の痛切な愛を雄弁に語り、当時の東京が持つ冷徹なモダニズムを鮮やかに浮かび上がらせます。静謐な構図の中に忍び寄る悲劇の予感。その張り詰めた緊張感こそが、本作最大の魔力です。 光と影の演出は、サイレント末期特有の圧倒的な完成度を誇ります。田中絹代の瑞々しさと対照的に、影に潜む人間の業が容赦なく描かれ、観る者の倫理観を静かに揺さぶります。視線の交錯だけで幸福の脆さと崩壊の美学を体現した、映画史に刻まれるべき稀有な一作。短尺に凝縮された人間の本質は、現代を生きる私たちの心にも深い余韻を残し続けます。

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キャスト

岡田嘉子
岡田嘉子
Chikako
江川宇礼雄
江川宇礼雄
Ryoichi
田中絹代
田中絹代
Harue
奈良真養
奈良真養
Kinoshita
笠智衆
笠智衆
Reporter

スタッフ・制作会社

監督: 小津安二郎

脚本: 池田忠雄 / 野田高梧 / 小津安二郎

撮影監督: 茂原英雄

制作会社: Shochiku / Shochiku Kinema (Kamata)

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