あらすじ
ピンク・レディーのMIE、布施明、そして西城秀樹らが出演し、1987年にTBS系列で放送されたドラマ。
恋する男と女の本音・恋にまつわる涙と笑いをテーマにした、明るく楽しいラブコメディ。
デザイナー、雑誌のライターなど、一見翔んでるふうの27歳の女性3人組と、カッコいい男の子に夢中の女子高生3人組とが中心となって物語が展開。男と女の愛、SEX、結婚―。2つの世代の女たちの本音が飛び交う、楽しくて可笑しい、でもちょっぴり涙をもあるラブリーなドラマ。(全11話)
作品考察・見どころ
市川雷蔵と勝新太郎の二大スターが放つ対照的な熱量が、単なる時代劇を超えた「男の哀愁と矜持」を極限まで引き出しています。雷蔵が体現する「静」の孤独と、勝が担う「動」の熱情が交錯する瞬間、スクリーンには火花の散るような緊迫感がみなぎります。片腕を失いながらも武士の義を貫く主人公の姿は、滅びの美学を象徴し、観る者の魂を激しく揺さぶります。
光と影を巧みに操った映像美と、凄絶な殺陣も圧巻です。特に雪中での死闘は、様式美を超えた芸術の域に達しており、映像でしか到達し得ない強烈なカタルシスをもたらします。愛と忠義の狭間で散りゆく男の宿命が、雷蔵の憂いを帯びた眼差しを通じて、時代を超えた普遍的な悲劇として鮮烈に刻まれています。