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安楽椅子探偵と忘却の岬
安楽椅子探偵と忘却の岬

安楽椅子探偵と忘却の岬

20082h 52m★ 0.0

あらすじ

2007年6月。海の近くにある田舎町・海馬地区で、一人の記憶喪失の男性が発見される。地区の名士である宗谷正太郎の好意で、男の記憶が戻るまで屋敷で養生する事になった。 その後、男は偶然にも自分の名前が「潮野卓也」であり、この海馬地区の出身であり、15年前に海馬を出て行ったきり行方不明になっていた事が判明する。周りの人間たちは、記憶喪失の人間に余計な情報を与えると混乱すると考えて、知らない人のふりをしていたという。 卓也は、何度も「海の近くで自分が誰かを殴り殺した光景」のフラッシュバックを見るようになる。その場所は、住民からは「忘却の岬」と呼ばれており、さらに部屋には何者かにより「思い出せ」というメッセージを残していた。 台風により地区に繋がる道が塞がってしまい、携帯電話も不通になってしまう。その後、海馬を訪れていたカメラマン立石が忘却の岬で殴り殺されているのが発見され、その人物は『卓也の記憶の中の人物』と瓜二つであった。 その後、立石の死亡推定時刻は午後6時から7時の間であり、忘却の岬に行って殺人を実行できたのは卓也だけだった事がわかる。さらに卓也は、何者かが部屋に置いていた古い新聞記事を見て、自分が15年前の1992年6月に実父を殴殺して、指名手配されたまま逃亡中であったことを知る。 窮地に立たされた卓也は、「困ったときに吹くと一度だけ助けてくれる」という笛を持っていることに気が付き、笛を吹き鳴らす。

作品考察・見どころ

この作品の真髄は、静寂の中に潜む圧倒的な知の緊張感にあります。安楽椅子探偵という様式美を借りながら、記憶の曖昧さと残酷さを浮き彫りにする演出が見事です。津田寛治の神経質な鋭さと伊武雅刀の重厚な威圧感が火花を散らす心理戦は、観る者を思考の迷宮へと誘い込み、一瞬たりとも目が離せません。 忘却というテーマが荒涼とした岬の風景と重なり合い、映像ならではの抒情性を生んでいます。真実を暴くことが救いか、忘却こそが慈悲か。前田愛の繊細な演技がこの問いに血を通わせ、物語の深淵を照らします。パズルが組み上がる瞬間、真実が持つ冷徹な美しさに誰もが打ち震えることでしょう。

スタッフ・制作会社

制作会社: Media Factory

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キャスト

津田寛治
津田寛治
前田愛
前田愛
伊武雅刀
伊武雅刀
ひろみどり
ひろみどり
No Image
Enma Itou
No Image
及川ナオキ

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