金子光晴
僕が旅立ちたいわけは、だがあんまり災難が多いからだ―上海、マレー半島、インドネシア、パリ。『マレー蘭印紀行』『どくろ杯』等に綴られた、詩人と妻の四年に及ぶ計画も希望もない放浪の旅を、ふたりへのインタビュー、その旅に魅せられた21人のエッセイで辿る。単行本未収録作品多数。
金子 光晴 は、日本の詩人。本名:金子安和。弟に詩人で小説家の大鹿卓がいて、衆議院議員の河野密(妹・捨子の夫)は義弟にあたる。妻も詩人の森三千代、息子に翻訳家の森乾。